英語の部新設に伴う制度改正
2024年11月17日
・英語の部の新設について
長らく本大会は日本語のみの開催でしたが、近年では本大会に出場した学生がマンフレッド・ラクス大会アジア・太平洋予選に出場して、アジア地域の強豪校と対戦し活躍されていました。アジア・太平洋予選は、世界大会の優勝校を輩出する極めてレベルの高い大会となっています。これに日本の学生が参加して活躍し、アジアの学生と交流を深めることが望ましいという観点から、日本の中でも英語での宇宙法模擬裁判を開催し、日本チームのレベルを底上げする目的で英語の部を新設しました。
・日本語の部との関係について
他方で、本大会以外に日本語での宇宙法模擬裁判大会はないことから、日本語で開催される本大会は大きな意義を有していると考えています。そのため、日本語の部もこれまで通り開催することとし、英語の部との両立を図っています。
同一の団体が日本語の部・英語の部双方に出場することも、1人の学生が日本語の部・英語の部双方で弁論をすることも可能です。
書面については、日本語の部・英語の部双方に出場する場合にはそれぞれの言語で作成する必要があり、原告・被告合わせて計4通の書面を作成することとなります。日本語の部・英語の部で書面の内容が異なることも妨げられません。
書面・弁論の採点は、各部独立してされることから、片方の成績がもう片方の成績に影響することはありません。